ファッション用語

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  • アーガイル(argyle)
    一般にダイヤ柄と呼ばれている菱形のチェック柄のこと。スポーティな厚手素材の靴下やセーターによく使われている。
  • アーキテクチャ(architecture)
    "建築学、建築様式、建築物"の意。長方形、三角形、台形等、直線を多用した建築的・幾何学的な様相のこと。"アーキテクチャ・ライン"等と使う。"ジオメトリック"と同義。
  • アース・シューズ(earth shoes)
    ソールが普通の靴にくらべて逆、つまりかかとが低くつま先が高くなっているのが最大の特徴ある。これをはくと背骨が伸び、身体の具合がよくなることから「健康靴」の別称もある。もともとスウェーデンのアン・カルソー女史が創り出したものである。独特のソールだけを共通として、サンダルからブーツまでデザインの変化も多い。
  • アーチド・カラー(arched collar)
    衿が比較的堅めに仕上げられ、その開きがアーチ型をしたシャツのカラー。
  • アーティフィシャル(artificial)
    "人工の、人造の"の意。
  • アーベン(urbane)
    郊外サバーバン、田舎ローカルに対峙する言葉で「都会的」「洗練された」「上品な」と言う意味。
  • アーミ・ルック(army look)
    アーミーとは「陸軍の意味」軍隊の放出品、またはそれに似せて作った服で構成される形態をさす。ウォー・ルック。
  • アーム・ホール(arm hole)
    「袖ぐり」のこと。身頃にある袖を付けるための部分とその寸法をいう。
  • アームサイ(armscye)
    袖付け、袖ぐりの意味でアームホールの古い呼称である。サイス(草刈り鎌)に形が似ているところからこの名がある。高低によって袖のフィット感が変化する大切な部分である。
  • アーリー・アメリカン(early American)
    初期アメリカンの開拓時代における風俗、建築様式、流行などを言う。質実剛健の気風が特徴でファッショにおいては素朴な農民服や昔風のウエスタン・ルックがイメージされる。
  • アール・デコ(art deco)
    1920年代に起こった芸術様式。ジオメトリック・パターンを中心とした配色、柄を特徴としている。それまでのアール・ヌーボと性格を異にするものとして注目され、何度もリバイバルしている。
  • アール・ヌーボ(art nouveau)
    1890年代から20世紀初めにかけて流行した美術様式のこと。最初、フランス、ベルギーをと中心に生まれ、主として建築、工芸のデザインに採り入れられた。ファッションに与えた影響も大きい。
  • アイ・エー・シー・ディ(IACD)
    インターナショナル・アソシエーション・オブ・クロージング・デザイナーズ(International Associations of Clothing Designers)の略称、国際衣服デザイナー協会のことで、アメリカを中心とした既製服メーカーの所属デザイナー達によって構成されている。
  • アイ・ダブル・エス(IWS)
    「国際羊毛事務局」の略称。1937年創立。本部はロンドンに置かれ、日本など世界30数ヶ国に支部がある。 1964年にスタートしたウールの品質を保証する「ウール・マーク」はIWSの活動の一環である。日本では1997年から現在の、ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)にとして活動している。
  • アイゼンハワー・ジャケット(Eisenhower jacket)
    アメリカ陸軍の制服として第2次世界大戦から採用されたウェスト丈の短い上着。アイク・ジャケットの別称がある。
  • アイテム(item)
    「個条・種目」などの意味で、ファッション用語として使う場合は特定の衣服の種類、またこれ以上細分化する必要のない最小品目をさす。
  • アイビー(Ivy)
    アイビー・リーグ・モデルの略称。またアイビー調といった意味で広く使われる。
  • アイビー・シャツ(Ivy shirt)
    アイビー調の服装に多く使われるシャツ。衿はロング・ポイントのボタン・ダウン・カラー。前合わせはフロント・パネル・バックで衿の中央にボタンが付いている。スリムな仕立てでバックのセンター・プリーツはボックス・プリーツになっている場合が多い。生地はオックスフォード・クロスを主に使う。
  • アイビー・スラックス(Ivy slaks)
    アイビー調のルックスに見られるスラックスの総称。多くはパイプド・ステム、ストレート・ハンギングと呼ばれる直線的なシルエットを持つ。本格的なものは尻ポケットに角型のフラップ・アンド・ボタン・ダウン・ポケット、バック・ストラップが付き、前はプリーツなしのプレーンなスタイルとなる。
  • アイビー・ホールド(Ivy fold)
    ポケッチーフの飾りかたの一種。折りたたまずに、全体にふわっとした感じで角をさし込む。無造作で曲線的な味が特徴。特にアイビールックに限った飾りかたではなく、イギリスやヨーロッパでも古くから行われでいる。別名パッフド・スタイルともいう。
  • アイビー・リーグ・モデル(Ivy league model)
    アイビー・リーグとはアメリカ東部の有名8大学(エール、ブラウン、コロンビア、コーネル、ダートマス、ハーバード、ペンシルベニア、プリンストン)で結成されているアメリカン・フットボール・リーグのこと。これらの大学の学生や卒業生はアイビー・リーガーと呼ばれ、アメリカ社会のエリートを占めている。本来はアイビー・リーガー達好んで着ていた背広型であったが1955年IACDが流行スタイルとして発表した当時から、アメリカで大流行した背広型のひとつとなった。日本でも1960年頃から人気を集め、「アイビー族」まで結成された。
  • アイリッシュ・ツイード(Irish tweed)
    アイルランドを原産とするツイードの総称。ドニゴル・ツイードなどが有名である。
  • アイレット(eyelet)
    鳩目のこと。金具で縁を飾った靴紐を通す穴やベルト穴のこと。また、それに付ける輪状の金具のことも意味する。
  • アイレット・カラー(eyelet collar)
    アイレットは「鳩目」の意味。ピンホール・カラーの別名。
  • アヴァンギャルド(avant-garde(仏語))
    "前衛、先駆け、革新的"の意。特に第1次世界大戦の頃起こった自然主義否定の"アブストラクト(抽象主義)"、"シュール・レアリズム(超現実主義)"。大胆且つ独創的なデザイン。
  • アウター(outer)
    主としてアウターウェアの略。外側に着る衣服の総称。 
  • アウター・ウエア(outer wear)
    一番外側に着られる衣服の総称。またアウター・セーターのように本来内側に着られたものが、デザイン・素材の変化により外側にも着られるようになったものもいう。対して内側に着られる衣服を
  • アウター・カラー・ルック(outer collar look)
    シャツの衿をジャケットなどの上に出して着る着こなしのテクニック。ヨーロッパ調の雰囲気が強いものである。
  • アウター・コート(outer coat)
    コートと同じ意味だが、特に外側に着ることを強調して使う。コートにはジャケットの意味が含まれるところから、こうした用語が生まれた。
  • アウター・ベルト(outer belt)
    衣服の上から、装飾を目的として付けられるベルトの総称。ごくプレーンなものから、金属飾りやビーズ飾りなどをアクセントとした豪華なスーパー・ワイド・ベルトまでデザインの変化と種類が多い。
  • アウト・ポケット(out pocket)
    セットイン・ポケットに対して、はりつけポケットのこと。パッチ・ポケットともをいう。インナー・ポケット( inner pocket (内ポケット))に対して、外側に付けれるポケットの総称としても使われる。
  • アクション・プリーツ(action pleat)
    ノーフォーク型のジャケットやジャンパー、ユニフォームのジャケットによく見られる、動作を楽にするために、袖の後ろの部分や、背中の中央にとられた機能的なプリーツ(ヒダ)のことである。
  • アクセサリー(accessory)
    背広を着るために必要な付属品の総称。帽子、マフラー、スカーフ、ネクタイ、ハンカチーフ、シャツ、ジュエリー、ベルト、靴下、靴などのほか、メガネ、時計までも含めていう。この言葉は主にイギリスで使われ、アメリカではファーニシングという場合が多い。
  • アクセソワリスト(accesoiriste(仏語))
    ショーや雑誌撮影等でアクセサリーを専門に扱うスタイリスト。
  • アクセント・カラー(accent color)
    全体のルックスに変化を出し、新鮮な効果を生み出すために使われる強調色のこと。ダーク・スーツのポケットッチーフに黄や赤などをあしらうこともこれの効果的な配色方法である。
  • アクティブ・スポーツ・ウエア(acive sports wear)
    俗に「運道着」と呼ばれるものの総称。ファッションとして用いる場合は、実際のスポーツに使われる衣料をそのまま街や郊外で着こなすことに意味がある。一般人のスポーツ・ウエア、ゴルフ・ウエア、アメリカン・フットボールのユニフォームなどがその代表的なものとなっている。
  • アグレッシブ(aggressive)
    "攻撃的な、積極的な"の意。"アヴァンギャルド"、"アドバンスド"に近い意味があるほか、従来の枠組に対抗しようとする姿勢も表す。
  • アコーディオン・プリーツ(accordion pleat)
    アコーディオンの蛇腹に見られるような、折りたたみのヒダ。スポーティなシャツやジャケットのポケット、スカートなどにみられる。
  • アコーディオン・ポケット(accordion pocket)
    楽器のアコーディオンの胴に見られるような「たたみヒダ」を付けたポケットのこと。このヒダをアコーディオン・プリーツと呼ぶ。カーゴ・パンツなどのポケットに見られる、大きくて機能的なものである。
  • アジャスト・タブ(adjust tab)
    調節用の持ち出し。ベルトレス・スラックスやジャンパーの裾などによく付けられサイズの調節と装飾をかねたものが多い。
  • アシンメトリー(asymmetry)
    "非対称、左右不均整"。"シンメトリー(対称、左右均衡)"の対義語。"アシメトリー"ともいう。 
  • アシンメトリック(asymmetric)
    不均衡の、不釣り合いの、といった意味でファッション用語としては左右対称でないデザインに使う。
  • アスコット(ascot)
    アスコットとはイングランド、アスコット・ヒースの王室所有競馬場の名称。この場所で貴族たちがモーニングに幅広のネクタイを付けたことが、アスコット・タイの名称の始まりになった。礼装用のネクタイとして使用される。また同型でさまざまの色柄を使ったものは、カジュアルなアクセサリーとして
  • アスコット・シャツ(ascot shirt)
    アスコット・タイが最初から組み合わされたシャツ。多くはトラディショナル・ルックの重要な部分を占めている。
  • アストラカン(astrakhan)
    巻毛状の毛玉をもった表面の、厚手の織物またはニットのこと。もとはソ連のアストラカン地方で産出する羊の毛皮のことであった。現在ではこれに似たものを含めて総称している。主に防寒用のコート地として使われている。
  • アスレティック・シャツ(athletic shirt)
    下着の一種でランニング・シャツのこと。クラシックなイギリス型のものは肩の部分が広く衿がつまっている。逆にファッション下着と呼ばれるものはごく細い紐状になり、ネック・ラインも深くえぐられたものが多い。一年を通して用いられる、代表的な男の下着である。
  • アスレティック・スポーツ・ルック(athletic sports look)
    アスレティック・スポーツ(運動競技)用の服装をアレンジ、またはそのまま採り入れたファッションのこと。特にゴルフ、サッカー、パトミントン、テニスなどのそれをいうことが多い。
  • アセテート(acetate)
    半合成繊維の一種。パルプを主原料にしたもので美しく、しなやかなところから「美の繊維」ともよばれる。半合成繊維(再生繊維を薬品加工したもの)は、このほかにトリアセテート、プロミックスがある。
  • アタッチド・カラー(attached collar)
    礼装用のフォーマル・シャツに使われる、身頃から取り外しの出来るカラー。
  • アダルト(adult)
    「成人した」「大人の」「成長した」などの意味。
  • アッシ(厚司)
    アイヌ独特の民族服。または大阪特産の丈夫な厚手綿布のこと。刺子(さしこ)と並んで日本的な味の濃い素材である。
  • アップホルスタリー(up-holstery material)
    アップホルスタリーとは「室内装飾品」のこと。ベッド・カバー、椅子カバー、カーテン地、ソファー地などをマテリアル(衣料素材)として使う場合に用いる。インテリア素材とよばれることもある。
  • アドミラルティ・クロス(admiralty clot)
    アメリカ海軍用として使われるメルトン地アドミラルティは「海軍本部」の意味である。
  • アニマル・パターン(animal pattern)
    動物模様のこと。動物の毛皮に見られる独特の模様をイミテーション・ファーやその他の素材にあしらって表現する。代表的なものにヒョウ、トラ、ピューマ等があげられる。図案的なズー・パターンとは名称が似ているが、まったく異なる柄である。
  • アニマル・ファイバー(animal fiber)
    動物繊維。羊毛、山羊毛、モヘアなどの獣毛繊維と絹繊維など動物から作られる繊維の総称である。
  • アノラック(anorak)
    フード付きにした防風衣の総称。登山、スキー、ヨットなどのスボーツ用衣料として広く用いられる。
  • アパッシュ(apache)
    スカーフに似たネッカチーフの一種。多くはネクタイのような結び方をして首に直接巻き付ける。もともとの意味フランス語で「都会の与太者」のことである。1965年頃、パリのモンマルトル周辺の「アパッシュ」たちの服装から流行したものである。
  • アバディーン・ソックス(Aberdeen socks)
    スコットランドで作られたスポーツ・ウエア向きの靴下の一種。無地またはミクスチェアのものが多く、ごく太い糸で編まれている。ちなみにアバディーンとはスコットランド東部の州であり、その首都である。
  • アパレル(apparel)
    衣服(ウエア)の古語。雅語。服装、装いを広く意味する言葉だが、最近では「服飾産業」の名前に変って「アパレル産業」「アパレル企業」というように使われることが多い。似たような言葉にガーメントがあげられる。
  • アパレル(apparel)
    端的には"既製服"。特にいわゆる既製服業界やアパレルメーカーを指すことが多い。アパレルメーカーとは、既製服を企画・デザイン・生産し、小売店に卸すまでを行なう業種のこと。
  • アフガン・コート(Afghan coat)
    アフガニスタンの民族衣装の一種。毛足の長い粗いタッチの毛皮と、黄、赤、青などのカラフルなアフガン模様を特徴としたロング・コート。毛皮は裏地に張られ表にまであしらわれている。洒落た防寒コートとしては最適だが、独特の臭いが気になる。同じデザインで「アフガン・ベスト」もある。「アフガニスタン・コート」とも呼ばれる。
  • アブストラクト・パターン(abstract pattern)
    抽象的な発想でデザインされたバターン(柄)の総称。
  • アフター・シックス(after six)
    午後六時以降に着る礼装の総称。タキシード、イブニング・コートなどの他、ドレッシーな服装全般を含めて呼ばれる。
  • アフリカン・プリント(African print)
    アフリカ原住民の衣装に見られるエキゾチックな色柄をプリントした生地、またその模様。スポーツ・ウエアによく使われる。この柄は「アフロ・パターン」とも呼ばれる。
  • アポロ・キャップ(apollo cap)
    フェルトで出来たひさしの長い丸帽。主として赤を用い、ひさしに黄色いレタリングがほどこされる。アポロ宇宙船基地の従業員たちが用いたことから流行したもの。
  • あまぶたかくし(雨蓋隠し)
    フラップ・ポケットのこと。雨蓋(フラップ)の付いた隠し(ポケット)の意。外来の服飾用語を日本語に直した言葉のなかでも秀逸なものである。
  • アムンゼン(Amundsen)
    梨地織(表面にちりめんのようなシボリを特徴とする織り方)の生地のひとつ。ハンカチーフなどに用いられるほか、スーツ素材としても使われる。
  • アメリカン・カジュアル(American casual)
    アメリカ調のカジュアル・ルックの総称。たとえばアイビー・スタイルに見られる。明るく解放的なカジュアル・ウエアをさす。
  • アメリカン・カジュアル(American Casual)
    全体的に若々しく開放的な感じのアメリカを感じさせるスタイル。略して"アメカジ"。"ヨーロピアン・カジュアル"と対比される。 
  • アメリカン・トラディッショナル(Ameican traditional)
    アメリカ東部で培われた伝統的な服装の総称。トラディッショナル・ルック、また単にトラッドの名前でも呼ばれる。
  • アメリカン・ナチュラル(American natural)
    IACDが1950年に発表した背広の型。肩がナチュラル・ショルダー、シングル・ブレスレットで2個、または3個ボタン、全体にスリムなシルエットが特徴。'50年代、'60年代のアメリカと日本の背広に大きな影響を与えた。
  • アメリカン・ノスタルジア(American nostalgia)
    古くは'20年から'30年代のハリウッド映画、その後は50年から60年代のヤングマン・ルックまで、アメリカにおける郷愁を感じさせるものの総称。服装に限らず、風俗全般を意味する事が多い。
  • アラスカン・コート(Alaskan coat)
    アラスカン・シールスキン(アラスカ産のオットセイの毛皮)で作られたコートのこと。また、その毛皮に似た生地、たとえばまだら模様のダーク・ブラウンのベルベットなどで作られたものも、この名称で呼ぶ。以上は本格的なアラスカン・コートだが、一般的には部分部分にファー(毛皮)をあしらった防寒用コートを意味することが多い。「ファー・トリミング・フード」毛皮が付けられたフード、などがある。
  • アラン・セーター(Aran sweater)
    アイルランドの西にあるアラン島原産のフィッシャーマンズ・セーターの一種。漁夫の防水防寒のために脱脂しない素朴な糸を使い、それぞれの家をあらわす柄を手織りで編み込む。一般的になったフィッシャマンズ・セーターの原形である。これらの地方で織られたセーターを俗にアイリッシュ・セーターと呼ぶ。
  • アルスター・コート(ulster coat)
    トレンチ・コートの原形ともされたダブル・ブレステッドでベルト付きとした丈の長いコート。本格的なそれは「アルスター」と呼ばれる厚手のコート地が使われる。このコートの襟型を、「アルスター・カラー」といい、他にも多く使われている。
  • アルスター・レット(ulster let)
    アルスター・コートまがいのコートの意味。アルスター・コートをやや簡便にし、軽快感を強調したものである。前合せは深いダブル・ブレステッド、衿はアルスター・カラーと同じだが、バック・ベルトが付くのと、丈が多少短いという違いがみられる。「アメリカン・トレンチ」の別称もある。
  • アルパカ(alpaca)
    南米ペルー産の山羊の一種、アルパカまたはラマ(リャマ)の毛を原料とするすべりのよい薄手生地。高級裏地として多く用いられる。
  • アロハ・シャツ(aloha shirt)
    ハワイを原産地とする派手なプリントのスポーツ・シャツ。このプリントは特にハワイアン・プリントと呼ばれている。衿はオープン・カラー、裾はスクエアー・カット(フロント)でハワイでは昼夜の別なく着られる一種の万能ウエアとされている。見頃をしぼったニュー・アロハ・シャツもある。
  • アン・スーツ(un suits)
    アンコンストラクテッド・スーツまたはアンコンストラクチュアード・スーツの略。つまり「無構造スーツ」の端的な呼称で、他にイージー・スーツのいい方もある。
  • アンクル・ブーツ(ankle boots)
    アンクル(くるぶし)までの深さのブーツ。
  • アンクル・レングス(anklle length)
    アンクル(くるぶし)までの丈の長さをいう。マキシ・コートの丈の長さ位である。
  • アングルド・ボトム(angled bottom)
    アングルは「角度をつける」こと、スラックスの裾を、アングルして後ろへ斜め下げにしたもの。モーニング・コートのズボン裾がこの形をしているところから「モーニング・カット」の俗称がある。
  • アンクレット(anklet)
    靴下の一種で足首までの短いソックスをさす。また足首に飾る輪になったアクセサリーのことも意味する。
  • アンゴラ(angora)
    アンゴラ山羊やアンゴラうさぎからとれる毛で作られる。それだけでまた混紡してもちいられ、ごく柔らかでなめらかなタッチが特徴の素材である。原産地トルコの首都の名からこの名称がある。
  • アンコンストラクテッド・スーツ(unconstructed suits)
    「無構造服」と訳される。アンは否定、打ち消しの意味の接頭語。コンストラクテッドは「組み立てられた」の意味。つまりこれまでの背広の絶対必要条件とされていた裏地、芯地、パットなどを極力省略、またはまったく無視して仕立てられた、スーツの名称である。略してアン・スーツとも呼ぶ。
  • アンサンブル(unsemble)
    フランス語で「統一、調和、一緒に」などを意味し、調和のとれた組み合わせのスタイルや色柄を総称する。コーディネートのほうが新しい。
  • アンダー・ウエア(under wear)
    下着の総称。アウター・ウエアに対して一番下側に着られる衣料全般をさす。女性用のそれは「ランジェリー、ファンデーション」など多岐にわたるが、男性の場合はathleticshirtアスレティック・シャツ、Tシャツ、ブリーフなど実用的なものに限られている。
  • アンダー・シャツ(under shirt)
    下着または肌着用の総称。アスレティック・シャツ、Tシャツ、クレープ・シャツなど一般的なものと運動競技用のそれに区別できる。この頃はアウター・ウエアとして着る事がひとつのファッションになっている。
  • アンダー・ノット(under knot)
    ネクタイの結び方の一種。ネクタイを結んだときに、ちょうど結び目の下(アンダー)に柄がでるようにする。
  • アンティック・レザー(antique leather)
    アンティックとは「古代の、古代風の」といった意味。特殊な染色剤を使って、特に表面を古代風の独特な柄や色彩やシミを染め出した革の事。ファッションぽい靴などに使われている。
  • アンテロープ(ntelope)
    かもしか革。スエード加工してビロード風の光沢と感触をもてせた柔らかな革で、ベルトや靴などのほか多くの用途がある。
  • アンノンぞく(アンノン族)
    若い女性向けのファッション雑誌「アンアン」と「ノンノ」に強く影響を受けたかのように見受けられる女の子たちに、マスコミが与えた俗称。
  • アンマッチド・スーツ(un-matchdsuit)
    必ずしもジャケット、スラックス、またはベストが共地、共柄で構成されないスーツをさす言葉。ミックスド・アンサンブルということもある。


  • イージ・オーダー(easy order)
    すでに決められたパターン(型紙)が用意され、注文主のサイズ、デザインの好みにあてはめて作られる背広の仕立て方。注文服と既製服の中間に位置する存在といえるが既製服のニュアンスのほうに近い。
  • イージー・スーツ(easy suit)
    アンコンストラクテッド・スーツのこと。非常にカジュアル・ライクで軽い感覚をもつところから、こう呼ばれる。
  • イージーパンツ(easy pants)
    イージーな、つまりは楽なパンツの意。折り目のないゆったりしたシルエット、深い股下で、ウェスト部はゴムや紐で締めるようになっている。 
  • イートン・ジャケット(Etonjacket)
    イギリスの有名な学校「イートン・カレッジ」の制服として用いられる丈の短いジャケットのこと。ごくオーソドックスなオッド・ジャケットのウエストから下を切り落とした感じである。また制帽として用いられたものはイートン・キャップとよばれる。
  • イタリアン・カジュアル(和製英語)
    イタリア調のカジュアル・ファッションの意。略して"イタカジ"。以前は、ヨーロピアン・カジュアルのうち、明るいスポーティなカジュアル・ウェアを指したが、最近ではエレガントで軽やかな大人のカジュアル・ファッションをも指すようになり、多様化している。
  • イタリアン・カラー(Italian collar)
    シャツの衿腰がなく、一枚裁ちの衿で、そのまま縫い目がなく、前立てにつながっている。
  • イタリアン・コンチネンタル(Italian continental)
    コンチネンタル・モデルの中で特にイタリア調のものをさす言葉。カスタム・テーラーの多いイタリアだけに、テーラードで、ディテールに凝ったものが多い。
  • いちまつもよう(市松模様)
    グランプリ・カー・レースのチェッカー・フラッグにみられる柄。四角いタイルのような形を2色入れ替えで配列した格子柄のこと。「元禄模様」(チェスボード・チェック)の別称がある。
  • イノセント(innocent)
    "清潔な、無邪気な、純真な"の意。純真な少女をイメージした女学生風の作風。
  • イブニング・コート(evening coat)
    燕尾服のこと。正確にはフォーマル・イブニング・コートである。
  • イヤーラウンド(year-round)
    「一年中」の意味。つまりシーズンを問わず年間を通して着られることをいう。イヤーラウンド・スーツ、イヤーラウンド・ジャケットという具合に使う。
  • イリデッセント(iridescent)
    「玉虫調」の意味。光の具合によってギラッと輝くような効果をもった生地のこともさす。コンテンポラリ・モデルの背広によく使われる。「虹色」の意味もある。
  • イン・アンド・アウター(in-and-outer)
    裾が水平にカットされ、短いサイド・ベンツを特徴としたスポーツ・シャツの一種。多くは短袖のシャツ・スタイルでニットまたは織物で作られる。スラックスの外に出しても、中に入れても着られるところからこの名称がある。
  • イングリッシュ・ドレープ(English-drape)
    1930年代から1940年代の初めにかけて、メンズ・ファッションの主流となった流行型である。最初ロンドンに生まれたそれは肩幅が広く胸にできるだけゆとり(ドレープ)をもたせ、袖山を大きく作って袖付け部分にくぼみが出来るほどの極端なボールド・ルックだった。1920年代までの、スリムなシルエットに代わるそれは新鮮な感動を与え、その後の背広型に大きな影響を残した。
  • インサイド・アウト(inside out)
    衣服の裏地を敢えて表に見せる手法。
  • インター・カラー(inter color)
    イギリス、アメリカ、フランスなど10数ヶ国で構成される「国際流行色委員会」から発表される国際的な流行色のこと。委員会は毎年2回パリで開かれ、およそ1年半先の流行色予測の討議を行う。会議の結果、決定された色を「インター・カラー」とするわけである。
  • インディア・マドラス(India madras)
    インドのマドラス地方で出来る平織りコットン地にみられる、多色使いの不規則な大型の格子柄。この柄を織りやプリントで出したコットン地を「インディア・マドラス地」ともいう。この布地で作られた格子柄のないものを「ソリッド・マドラス」と呼ぶ。夏のスポーツ・ウエア、特にアイビー調のウエアに好んで使われる柄となっている。単に「マドラス・チェック」ともいう。
  • インディアン・ジュエリー(Indian Jewely)
    アメリカン・インディアンの手作りになる装飾品をいう。青いターニッシュ・ストーンtarnish stone(加工して傷付けた)とシルパー・メタルを特徴としたもので、着飾り、ブレスレット、ゆぴ輪、ワイド・ベルト用の飾りバックルなど、精密な彫刻をほどこし骨董品的な味をもつ。インディアン・フォーク・アクセサリーともいう。
  • インディーズ(indies)
    "独立した、自由な"を意味する"インディペンデント(independent)"の略。"インディペンデント・レーベルズ(independent labeles)"。ファッション業界では、大量生産を好まず自分の作りたいものだけを作る無所属の若手デザイナー、あるいは彼らの提案するスタイル一般を指す。
  • インディゴ(indigo)
    藍からとれる青色染料または顔料。独特の深みをおびたブルーはインディゴ・ブルーと呼び、デニムの染色に多く使われる。これはジーンズの代名詞とされる色だが、もともとは虫除け用として染められたものである。また、ガラガラ蛇が嫌う色であるともいわれる。
  • インナー・ベルト(inner belt)
    シャツがまくれ上がらないように、スラックスのウエスト・バンドの内側に付ける布帯。多少の伸縮性があり表面感がざらついている。また前記の機能のために、スラックスの中にしめるゴム・ベルトのこともさしていう。インサイド・ベルトの別名がある。
  • インパーテッド・ベント(inverted vent)
    折り目を入れずに、たたみヒダにしたベント(馬乗り)のこと。インパーテッド・プリーツinverted plewtsともいう。
  • インバネス(inverness)
    「トンビ」「二重まわし」と呼ばれる。一重になったケープのこと。内側は身頃だけで丈が長く、外側は全体をおおう形の、丈の短いもので構成されている。スコットランドのインパネス港に因んだ語源。日本では明治20年(1887年)前後、和装用の外套として考案された頃に流行し、その形状から「トンビ」の俗称が生まれた。
  • インフォーマル・ウエア(informal wear)
    インフォーマルとは「公式でない」の意味。略礼服のことである。モーニング・コート、イブニング・コートなど、もっとも正式なフォーマル・ウエアに対して用い、ブラック・スーツなどをさす。


  • ヴァンプ(vamp)
    靴の爪先革のこと。つまり爪先の飾り革部分トウ・キャップと腰部分クォーターの間の部分をいう。これらの部分がない形のものは、一続きで作られ、ワンピース・ヴァンプと呼ぶ。
  • ヴィ・ネック(Vーneck)
    ネック・ラインのひとつで、首元がV字形にくれているもの。単純な型のほかにクロス・オーバー・Vネック(下部で重なっているもの)、ディープ・Vネック(開きの深いもの)、スモール・Vネック(開きの小さいもので、ハイ・Vネックともいう)などがある。。
  • ウイークエンド・スーツ(weekend suit)
    週末(ウィークエンド)に着られることを目的としたスーツの総称。レジャー・ライフにマッチするよう、スポーティでくつろいだ感覚が特徴。週休二日制の本格的な時代を迎え、大いに用途が期待されるスーツ・アイテムである。
  • ウィッグ(wig)
    「かつら」のこと。18世紀を中心として男性の間にも装飾的なかつらが多く用いられたが、現在のそれは実用的な面が多い。
  • ウィップ・コード(whip cord)
    畝変りの綾織地をいう。畝幅はごく狭いものから3mm位までの種類がある。また、これをコットン、シルク、合成繊維などと混紡したものは、カバートcovertと呼ばれ、日本では俗にカルゼkerseyという。
  • ウイング・カラー(wing collar)
    礼服に使われる。全体が立って、衿先だけが折り返っているもの。立ち衿ともいい、アスコットなどを付けるのに適している。
  • ウイング・チップ(wing tip)
    靴のチップ(爪先)に、打抜き飾りや縫い目飾りで翼の形を出したもの。俗称「おかめ」といい、トラディショナル調の服装に合う靴飾りとして欠かすことができない
  • ウインザー(Windsor)
    プリンス・オブ・ウェールズ・エドワード8世のことで、1920年代から1940年代のファッションに大きな影響を与えた人物として知られる。ウインザー卿が一般化させたものにはタッブ・カラー、タイ・スナップ、ブリム・ハット、ウインザー・ノット・タイ、ブラウンのバックスキン・シューズ、フェア・アイル・セーターなど多岐にわたっている。
  • ウインザー・カラー(Windsor collar)
    シャツの衿型の一種で、ワイド・スプレッド・カラーの別称。ウインザー卿によってよく着られたことからこの名称がある。
  • ウインザー・ノット(windsor knot)
    ネクタイの結び方の一種。ノット(結び目)がもっとも大きくなる方法。プレーン・ノットに比べて、輪を両側に2個つくって結ぶところから、この独特の型が出来る。ウインザー公が好んで用いたところからこの名称が生まれたという。ワイド・スプレッド・カラーと相性がよい。
  • ウインド・ブレーカー(windbreaker)
    「防風衣」のこと。野球その他のスポーツ選手がユニフォームの上にはおるジャンパー・タイプのジャケットのこと。またゴルフ場などで風雨をさけるためにも使われる。目のつんだナイロン、コットンなどが素材に使われ、衿と袖口にはニットをあしらって機能性第一に考えられたものが多い。
  • ウインドーペーン(windowpane)
    窓わく格子のこと。西洋のそれに見られるタテに長い長方形の連続模様である。クラシック・パターンのひとつ。
  • ウーステッド(worsted)
    「梳毛」のこと。梳毛糸(ウーステッド・ヤーン)で織った織物の総称。原毛の段階で梳られた長くて細い、なめらかな感触をもつ糸(長繊維)で織られている。ビジネス・スーツのもっとも一般的な生地である。ウーステッドという名称はイギリス・ノーホーク地方の町の名前に因んでいる。特徴としては、織目がはっきり出ること、腰が強くてシワに為りにくいこと、張りがあることである。
  • ウーステッド・ファブリック(worsted fabric)
    ウーステッドを原料とする織物の総称。織り、柄の変化が多く、丈夫でカチッとしているところからドレスアップ感覚、シティの雰囲気にマッチしてもっとも使い道の広いメンズ素材とされている。使われる色糸の数によって3つ杢(もく)、4つ杢ウーステッドと呼ばれたり、起毛することによってミドル・ウーステッド、織りの状態によってマット・ウーステッド、毛羽を残したアン・フィニッシュド・ウーステッドなど変化と種類も多い。
  • ウーステッド・フラノ(worsted flannel)
    ウーステッドを原料に作られたフラノのこと。フラノは紡毛から作られるので、特にこの名称で呼ばれる。「フラノ」ともいうことがある。
  • ウール・タイ(wool tie)
    ウールを素材としたネクタイの総称。ネクタイの素材の多くはシルクやシルクと合成繊維の混紡を錫増量加工して使われ、主にビジネス向きとされるが、カジュアルな雰囲気を出すにはウール・タイが最適である。カントリー・ライクな服装にはツイードなどのネクタイが多く使われる。また薄手タイプのそれも数多い。
  • ウーレン・ファブリック(woolen fabric)
    ウーレンとは「紡毛」のこと。原毛段階で梳られた時、機械に落とされた太く短い、ケバだった糸(短繊維)で織られたものをウーレン(紡毛)と呼んでいる。ウーレン・ファブリックはこうした紡毛を原料に作られた織物の総称である。ザックリしたラフな感覚でスポーティー、またカントリー・ライクな衣服の材料とされている。代表的なものにツイード、フラノがある。
  • ウエスキット(weskit)
    三つ揃いの紳士服のベストのこと。ウェストまでの丈の袖なしの上着である"ウェストコート(waistcoat)"が転化したもの。
  • ウエスタン・ジャケット(western jacket)
    スエードで作られ、長いフリンジ(房飾り)を特徴とするジャケットのこと。よくアメリカ西部のカーボーイたちに着られるもの。
  • ウエスタン・シャツ(western shirt)
    アメリカ西部でカーボーイたちによく着られたシャツ。ファンシーなディテール・デザインを特徴とし、たとえば山型のヨーク、切り替えを変えたカフス、W型のポケット・フラップなどが見られ、厚手の生地が用いられる。ドット・ボタン(鋲状の打ちつけボタン)をアクセントにしている。
  • ウエスタン・ブーツ(western boots)
    アメリカ西部の服装に見られるロング・ブーツのこと。独特の装飾をほどこし、乗馬用の機能も十分に考えられている。カウボーイ・ブーツともいう。
  • ウエスト・コンシャス(waist conscious)
    ウエスト(腰)の自然な細身を意識した服作りを目指すスタイルのこと。"ボディー・コンシャス(ボディコン)"と同旨。
  • ウエスト・バンド(waist band)
    スラックスのウエスト部分に付けられた共地の部分。帯付き、切り替えしともいう。
  • ウエッジ・ヒール(wedge heel)
    くさび型のヒール(かかと)で、船底型とも呼ばれ、かかとから足先までひとつづきになったタイプで靴底が床に接地する感じのもの。1970年代に流行し、2005年ごろからウェッジ・ソールの名でまた流行している。
  • ウェディングドレス(wedding dress)
    ウェドwed=マリーmarryから来ています。ともに結婚を意味する言葉で、現在ではマリーが主流です。古くは幸福を呼ぶ色として青を用いたこともあるようですが、現在では、白が定番となっています。丈はロングばかりではなく最近はニーレングスなどの短いドレスもあるようです。
  • ウエリントン・ブーツ(Wellington boots)
    膝上までの深さのある、柔らかなレザー・ブーツ。半分の深さのものはハーフ・ウエリントンと呼ばれる。ファッションに影響を与えた人物として有名な、ウエリントン公爵1世(1769-1852年)に因んだもの。
  • ウエルテッド・ポケット(welted pocket)
    へり飾りの当て布を付けたポケットのこと。背広の胸ポケットがこれにあたる。ウエルトとは「へり飾り」のこと。ウエルト・ポケット、箱ポケットともいう。
  • ウォー・ルック(war look)
    ウォーとはもちろん「戦争」の意味。広く戦争時、軍服に見られる服装の事だが、これを一般の人がカジュアルに着こなすところに面白味がある。アーミー・ルックと同義。
  • ウォーキング・ショーツ(walking shorts)
    膝上までの長さのショート・パンツ。散歩用に適しているためこの名前で呼ばれる。
  • ウォーキング・スーツ(walking suit)
    散歩用として19世紀に主にイギリスで着られたスーツのこと。原形は、ウエストが細くつまり、モモくらいまでの丈があり衿元が詰まった形となっている。
  • ウォーキング・フロック・スーツ(walking frock suit)
    1900年代に流行したスーツのひとつで、おおむね3個ボタンとしたカッターウェー・コート(モーニング)に共地のウエストコートと脚にぴったりフィットしたトラウザーズを合わせたスタイルになっている。
  • ウォーター・プルーフ(water proof)
    「防水」の意味。防水加工したものの総称。加工の方法によって「耐水」「撥水」「疎水」などの種類がある。なかでもスコッチ・ガードは有名で、これはアメリカの3M社の特許である。
  • ウォール・ペーパー・パターン(wall paper pattern)
    ウォール・ペーパーとは「壁紙」のこと。クラシックな壁紙に見られるような「唐草模様風」「ゴブラン織風」「エッチング画風」の模様を総称していう。
  • ウォッシュド・アウト・ジーンズ(washed-out jeans)
    ウォッシュド・アウトは「洗いざらしの、色のさめた」の意味。インディゴ・ブルーを5回ほど水洗いした感じのジーンズをいう。ブリーチド・ジーンズとインディゴ・ブルーの中間の感覚を狙って作られたもの。フェイド・アウト・ジーンズと同義。
  • ウオモ(uomo(伊語))
    イタリア語で"男"の意。
  • うちぬきボタン(打ち抜きボタン)
    フライ・フロント(比翼)に対して、ボタンを外側まで出す仕立ての方法。背広上着のボタンは、ほとんどがこの方法になっている。
  • うねおり(畝織り)
    畝(コードまたはリブ)を特徴とする織物の総称。畝の大きさや角度などによって様々なものがある。ダイヤゴナル、コーデュロイ、コットン・コードなどが代表的。
  • ウレタン・フォーム(uretan form)
    合成繊維の一種であるポリウレタンを泡状に形成した綿状のもの。弾力性、保温性に富み、背広の芯地、コートの裏地などに使われる。


  • エアー・フォース・ルック(airforce look)
    ウォー・ルックのひとつで、エアー・フォース、つまり空軍の服にヒントを得て作られたもの、またそのまま一般のカジュアル・ウエアーとして用いること。アーミー・ルックにかわるものとして出てきた。
  • エイビエイター・ジャケット(aviatar jacket)
    大きな衿、斜めジッパー、フロント・ジッパー、ポケットを特徴としたウエスト丈の短い上着。衿に毛皮を付けたり、ショール・カラーでボタン・フロントにするなど、そのデザインの変化は多い。飛行機乗り愛用のジャケットだったが、今ではオートバイ・ライダー達によく着られている。
  • エクリュ(ecru)
    ベージュに似た淡黄色。
  • エコロジー(ecology)
    「生態学」を意味する言葉。過度な文明発達と自然破壊が背景になって見直されてきたもので、ファッションに与える影響も大きい。ジーンズはこのようなブームの象徴であるとのとらえかたもある。
  • エジプティアン・コットン(Egyptian cotton)
    上質のコットン地で一般にエジプト綿と呼ばれるもの。もともとエジプトで栽培された綿の実から作られていたことから、この名がある。同質のものにアメリカ・シーアイランドがある。
  • エスカイア・ノット(Esquire knot)
    ネクタイの結び方の一種でセミ・ウインザー・ノットの別称。その昔アメリカのメンズ・マガジン「エスカイア」が紹介した結び方といわれる。
  • エスニック(ethnic)
    「人種(種族・民族)的な」、また「異邦人の、異教徒の」という意味。ファッションにおいては、民族衣装、あるいは民族衣装にデザイン・モチーフを得たルックスをさす。フォークロアにかわって用いられる。
  • エスパドリーユ(espadrille)(仏)
    もともとはフランスのバスク地方で使われていたわらじ風のサンダルのことだが、現在では縄底のリゾート・サンダルのことで、「エスパドリエ」とも呼ぶが、英語式に発音すると「エスパドリル」となる。
  • エスプリ(esprit(仏語))
    "精神、才気、機知"の意。
  • エターミン(etamine)(仏)
    旗やこし布に使う、薄い平織りコットン地。この粗末な素材にプリントをのせて「プリント・エターミン」と呼び、ファッション素材として扱うことがある。
  • エッグ・トウ(egg toe)
    靴の爪先型のひとつで、卵のような丸みをおびた形のもの。
  • エッグプラント(eggplant)
    紫のなかでも茄子(なす)の色に似た紫をいう。
  • エディターズ・バッグ(editors bag)
    直訳すれば「編集者のバッグ」。デザイン兼実用性から、ファッション誌の編集者が持ち始めて2005年ころからの人気アイテム。クロエ(Chloe)「パディントン」、クーバ(kooba)「シエナ」など。
  • エドワーディアン・ルック(edwardian look)
    イギリス国王、エドワード7世の時代に流行したロマンチックなデザイン。衿は大きなボナパルト・カラー、ダブル・ブレステッドで肩幅は狭く肩先が盛り上がり、長い上着丈でシェープド・ラインが特徴として見られる。
  • エナメル(enamel)
    光沢のあるエナメル革を使って作られたもの。礼服用の靴。スリッポン・タイプのものに多く使われている。
  • エフ・アイ・エム・ティ(FIMT)
    フェデレーション・インターナショナル・オブ・マスター・テーラーズ(Federetion International of Master Tailors)の略称。国際高級テーラー連盟のことで、ヨーロッパ主要国のテーラー団体、エフ・エム・エヌ・ティ FNMT(全国高級テーラー連盟)が母体となっている。年一回、各地でファッション・ショウによる新作発表を行い、世界のカスタム・テーラーに強い影響を与えている。
  • エフ・アイ・ティ(FIT)
    ファッション・インスティチュート・オブ・テクノロジーの略称で、ファッション工科大学のこと。
  • エプロン・フロント(apron front)
    甲の紐留め部分だけを色違いにした靴のデザインをいう。
  • エポ-・レット(epau lette)
    肩章のこと。トレンチ・コ-トやジャケットの肩に多く見られる。
  • エルボ-・パッチ(elbow patch)
    スポ-ツ・ジャケットやセ-タ-の袖の肘(エルボ-)に付けられている当て布のこと。革で作られることが多く、機能的な面よりもアクセントとして付けられていることが多い。
  • エンパイアドレス(empire dress)
    胸のすぐ下やハイウェストで切り替えた細身のドレスのこと。ナポレオン第一帝政時代に生まれた、女性の体のラインを美しく強調するクラシックなスタイル。
  • えんびふく(燕尾服)
    夜間の正礼装として用いられる礼服のこと。公式レセプション、観劇、結婚式などに着られることになっているが、現在では宮中の公式行事、クラシック音楽のコンダクター(指揮者)の服装以外に、見る事はめったにない。ダブル・ブレステッドで6ボタン、衿はピークド・ラベル、ウエストに切り替えがとられ、一見、ツバメの尾に似ていることからこの名がある。生地は黒、時としてミッドナイト・ブルーのドスキン、カシミア、上質のウーステッドなどを用いる。ベストは白ピケでダブルもしくはシングル・ブレステッド。トラウザーズは上着と共生で仕立て
  • エンブレム(emblem)
    「紋章」のこと。ブレザーの胸ポケットに飾る縫い取りで、俗にワッペンと呼ばれる。
  • エンブロイダリー(embroidery)
    刺繍、縫い取りのこと。これをアクセントにした「エンブロイダリー・ジーンズ」は人気を集めている。また横須賀あたりのスーベニール・ショップではツートン・ジャンパーの背中に富士山や鷹など日本的な派手な刺繍を入れ、一部の若者たちにもてはやされている。


  • オイスター・ホワイト(oyster white)
    牡蠣(かき)の貝殻に似た白色。オフ・ホワイトと同じ
  • オイルスキン(oilskin)
    油布で出来たレインコート。単に油布、防水布も意味する。
  • オウニング・ストライプ(owning stri-pe)
    「日よけ縞」のこと。商店の日よけカバー、ビーチパラソルに見られるような鮮やかな色のごく太い縞柄。リゾート・エウアなどによく使われる
  • オウン・ブランド(own brand)
    ブランドとは、特定の商品につけられた「商標」のことである。これは、デパート、専門店などの小売業者が独自に持つブランドを意味する。
  • オーガンジー(organdie)
    細い番手(糸の太さを表示する方式のひとつ)の木綿糸、ナイロン糸などで織られた平織り地やや堅く張りがあって、半透明の感じのごく薄地になっている。メンズ素材としてはシースルー・ルックのシャツなどに用いられる。
  • オーセンティック(authentic)
    「真正の、本物の」といった意味で、変化したもの、まぶしいものなどに対して使われる。オーセンティック・アイビーなど。
  • オーソドックス(orthodox)
    "正統派の、伝統的な、公認された"の意。
  • オートクチュール(haute-couture)
    高級洋装店のこと。特にフランスにおける一流デザイナーの高級注文婦人服を意味する。ポール・ペワレ、キャロ姉妹、マドレーヌ・ヴィオネ、ガブリエル・シャネル、エルザ・スキャバレリなどの'40、'50年代までは、貴族、上流階級を客として栄えたが、現在ではむしろプレタポルテに進出するデザイナーが多く往年の名声はすたれる傾向にある。しかし、春・秋の2シーズンに発表されるコレクションは、世界のモードに大きな影響を与えている。またブティックはそもそもオートクチュールの出店(サロン、ハウス)を意味していたものである。
  • オートクチュール(haute couture(仏語))
    別項参照。
  • オートミール(oatmeal)
    朝食用としてよく食べるオートミールのような感じの柄、また織りをいう。白黒がごちゃまぜになった、ぼんやりした外観がある。
  • オーバー・ザ・シート・レングス(over the seat length)
    ジャケット、またコートの
  • オーバー・ストライプ(over stripe)
    こまかい縞の上に色糸で縞を重ねた縞柄のこと。地のストライプより、重ねるストライプの方の間隔が広くなる。
  • オーバー・チェック(over check)
    チェックの上にチェックを重ねた柄のこと。地のチェックが小柄に、上に重ねる格子が大柄になる。グレンチェックにウインドーペーンを重ねるなどのやり方がある。
  • オーバー・ニーレングス(over knee length)
    ニー・レングスは「膝丈」のこと。膝丈より長いものを意味する言葉で、コートの場合は膝下丈を、靴下の場合は膝上丈のことになる。
  • オーバー・パンツ(over pants)
    スキー・ズボンやニッカーズの上に防寒防風として重ねてはかれるタイプのパンツ。
  • オーバー・プレイド(over plaid)
    越格子のこと。ひとつの柄の上に、さらに大きな格子を配した柄のことで、グレンチェックをペースに、赤の大格子をかけた柄などはその例。
  • オーバーオール・ジーンズ(overall jeans)
    ジーンズの上部に胸当てを付けたつなぎ服の一種。幅広のサスペンダーが作り付けになり、肩で吊ってはくものである。オリジナルのそれは゛ビブ・オーバーオール゛と呼ばれるが現在ではこの名称のほかにカーペンター・ジーンズ、またはサロペット・ジーンズと呼ぶことのほうが多い。
  • オーバーコート(overcoat)
    防寒用コートの総称。単に
  • オーバーダイ加工(over dyeing)
    製品を後から染める加工法(後染め加工)。たとえばジーンズだと、ストーンウォッシュやサンドブラスト加工した後にベージュでオーバーダイするとアタリがついて白くなった部分にベージュの色がのり古着の様に汚れた感じの色落感が出せる。この様に古着っぽくさせる為だけでなく通常のブルーデニムを別の色で染めて通常の染めでは出せない微妙な色を出す為にオーバーダイ加工する場合もある。現在では1種類の加工だけでなく数種類の加工を組み合わせ本当にはいて色落させたもの以上に古着感を追求しているものが多い。
  • オープ・シャツ(open shirt)
    衿をオープン・カラーにしたシャツの総称。多くはスポーツ・シャツとして着られるが、クラシック・ルック流行の現在では、スーツの下に着込み、しかもTシャツの衿をのぞかせるやり方が新しいをされている。その他、ファッション的な小道具として盛んに用いられるようになった。
  • オープン・フロント(open front)
    シャツやセーターのかぶり式に対して、前を開きボタンやジッパーで留めるようになったデザインの総称。
  • オール・イン・ライン(all in line)
    4個から8個ボタンのダブル・ブレステッドの上着で、ボタンの配列が垂直で同幅になっているものをいう。
  • オール・ウエザー・コート(all weather coat)
    全天候型のコート。晴雨兼用の機能をもつコートの総称である。
  • オールラウンド(all aroundo)
    正確にはオール・アラウンドだが「全般にわたる」の意味である。多くの用とに可能な一着、またある種の服装の全般をあらわす場合に用いる。オールラウンド・ジャケット、オールラウンド・スポーツ・ウエアなどという場合である。
  • オストリッチ・レザー(ostrich leathe-r)
    ダチョウの皮のこと。羽根跡が丸く突き出し、特別な感覚がある。靴、鞄、札入れなどに用いる。羽はオストリッチ・フェザーといい、染色などをされて婦人のケープまたは舞台衣装に用いられる。
  • オックスフォード・シューズ(oxford shoes)
    はき口が紐溜めになった短靴の総称。
  • オックスフォード・バッグス(oxford bags)
    スラックスの一種。1920年代に、英国のオックスフォード大学の学生たちが使いはじめたことから流行した。極端に太いシルエット、ちょうど、バックのような形であることからこの名がつけられた。股上が深く広いウエスト・バンドが付き、一本あるいは二本のタックをとり、ヒップから裾にかけて太いままシルエット、裾の折り返しは深くつけられているのが特徴。バギー・パンツの原型。
  • オックスフォ-ド(oxford)
    ブロ-ドクロスよりも目の荒い平織りシャツ地のこと。正しくは「オックスホ-ド・シャ-ティング」と言う。もともとは黒っぽい霜降り縞のフラノをさして呼び、霜降りフラノ地を「ケンブリッジ・シャ-ティング」というのに使われていた。また黒ずんだグレ-(オックスフォ-ド・グレ-)の略称である。
  • オッター(otter)
    かわうその毛皮。特にシーオッター(ラッコ)が有名で、非常に美しい光沢があり珍重されている。
  • オッド・ウエストコート(odd waistco-at)
    「替わりチョッキ」のアメリカ的な呼称。オッド・ベスト、ファンシー・ベストに同じ。
  • オッド・ジャケット(oddjacket)
    オッドとは「片輪の」「ちんぱの」といった意味。つまりそれひとつでは成り立たない性格をもった上着のことをさしているが、一般にスポーツ・ジャケット、レザーなどを含む替上着の総称。
  • オッド・ベスト(odd vest)
    替わりチョッキの総称。゛ファンシー・ベスト゛ともいう。スリーピース・スーツに見られる共地のベストは゛スーツ・ベスト゛と呼ばれている。柄ものが多くカジュアルな雰囲気が楽しめる効果がある。織物によるベストのほか、ニットでのそれも最近人気がある。
  • オパールかこう(opal 加工)
    特殊な薬品のりで捺染(型紙をあて塗料をすりつけて模様をあらわすこと)し、形のついた部分の糸を溶かして、模様を表現する方法をいう。ドレッシーなシャツにほどこすことが多い
  • オピュレント・ルック(oppulent look)
    「豊かなルックス」を意味する、ニューヨークで生まれた新語。一見して金持ちにみえる服装のことをさし、アーミー・ルックやジーンズ・ルックなど安物のそれとははっきり区別する意味で用いられる。文字どおり高級な毛皮などでのルックスもいうが、それがにせものであっても、とにかく上品で行儀がよく、上級階級に見えるものであれば、こう呼ばれる。
  • オフ・ボディ・ルック(off body look)
    体から離れてゆったりとしたシルエットを
  • オフ・ホワイト(off white)
    純白ではないがほとんど白に見える色。生成り、ボーン・カラーとも呼ぶように未晒しの状態の白色を総称していう。昨今の自然志向の影響からもてはやされている流行色のひとつといえるだろう。
  • オフィシャル(official)
    "公の、公式の、職務上の"の意。ファッション業界ではFOP(フォーマル、オフィシャル、プライベート)という区分に示されるように、勤務・通勤の場面を表すのに用いられることが多い。
  • オフィシャル・ウエア(official wear)
    オフィシャルな場で着られる服装の総称。ビジネス・ウエアからインフォーマル・ウエア、またパーティなど社交的な会合で着られる服装まで含まれるが、自分のために着る個人的な服ではなく、公的な場や相手に合わせた服装のことを広く意味する。
  • オ-プン・カラ-(open collar)
    衿型の一種で、開かれたものの総称。いわゆる「開襟」のことである。一時の古いイメ-ジはなくなり、シャツ・カラ-型とともにいろいろな場面で使われる。
  • オム(homme(仏語))
    フランス語で"男"の意。
  • オリーブ(olive)
    オリーブ色。果物のオリーブ色に似て黄味がかかった薄緑色をいう。
  • オリエンタル(oriental)
    "東洋の、東洋風の、東洋人"の意。東洋人の意味に使うときは頭文字を大文字にし、"Oriental"と表記するのが通例。
  • オリエンタル・パターン(oriental pattern)
    東洋的な柄の総称。日本人デザイナーの進出などによって、東洋、特に日本的な柄が世界の注目を浴びている。
  • オルタネート・ストライプ(alternate stripe)
    交互縞のこと。2種類の異なったストライプが一本おきに交互に出たストライプ。これと同じ感覚の格子柄もあり、これは
  • オンブレ(ombre(仏語))
    "濃淡をつけた、陰影のある"の意。ファッション業界では、"ぼかし"の意味に用いる。
  • オンブレ・ストライプ(ombre stripe)
    一色の濃淡で影のような効果をあらわしたストライプ柄。影縞ともいい、縞の幅は等しくなっている。オンプレはフランス語で「陰をつけた、濃淡をつけた、くすんだ色の」などの意味がある。
  • オンリーショップ(和製英語)
    特定のブランドの商品のみ扱う小売店舗のこと。


  • カー・コート(car coat)
    自動車用のコートというわけだが、それを含めて多用途に着られるフィンガー・チップ・レングスまでのコットン・ギャパジン、コットン・ポプリン・レザーなど軽快な感じの素材で作られた
  • カーキ(khaki)
    カーキ色(茶褐色、黄褐色)。インドのヒンズー語では「ほこり」を意味するところから生まれた名称。カーキ色のツイルなどで作られた、軍服やスポーツ・ウエアをいうこともある。また「カーキ・ルック」といえばアーミー・ルックの別称となる。
  • カーゴ・パンツ(cargo pants)
    主としてカーキ系で、両ももの脇にポケット(カーゴ・ポケット)が1つずつ付いている、厚手の綿素材等の丈夫な生地で作られたパンツのこと。「カーゴ」とは「積荷、貨物船」のことで、貨物船の乗員が穿いていたパンツに由来。 
  • ガーリッシュスタイル(girlish style)
    少女のようなかわいらしい格好のこと。デザイナーによってそのコンセプトは違い、スクール系をモチーフにしたものやフリルを使ってかわいらしさを表現したもの等あります。
  • ガウチョ・シャツ(gaucho shirt)
    ニットまたは織物で作られ、ブラケットを4つのループでボタン留めとした、衿付きのプルオーバー型スポーツ・シャツ1930年代に流行したもの。南米アルゼンチンに住むカウボーイ「ガウチョ」が着ていたものである。
  • ガウチョ・ハット(gaucho hat)
    南アメリカのパンパス(草原地帯)に住むスペイン人とインディアンの混血のカウボーイを「ガウチョ」といい、彼らのかぶっている帽子をガウチョ・ハットと呼ぶ。テンガロン・ハットとソンブレロを一緒にしたような形をしている。南アメリカのなかでも特にアルゼンチンのそれをさしている。
  • カウボーイ・ハット(cowboy hat)
    アメリカ西部のカウボーイが愛用する帽子。ツバが広く、クラウン(山)のてっぺんに折りめがつけられたもの。テンガロン・ハットともいい「トール・テキサン(背の高いテキサス人)」の象徴とされている。他にウエスタン・ハットwesten hatの通称もある。
  • カウボーイ・ブーツ(cowboy boots)
    アメリカ西部のカウボーイがはく、独特の装飾を特徴としたロング・ブーツ。革製で、高いテーパード・ヒール(下部へ向ってほっそりした)が付き、はき口はスリットがとられ広がっている。高いヒールはあぶみ(馬具のひとつ)の機能を考えてデザインされている。爪先はポインテッド・トウ型が主である。
  • カ-ゴ・パンツ(cargo pant)
    カ-ゴとは貨物船のこと。つまり貨物船の乗組員がはいていたような丈夫なスラックスのことで、厚手コットン地でつくられている。両脇に大型のアコ-ディオン・ポケットが貼り付けられているのが最大の特徴。
  • ガシット(gusset)
    スリット・ポケットや手袋などに補強のため付けられる三角形の当て布のこと。
  • カシミア(cashmere)
    インド・カシミ-ル地方産の山羊毛、またはこれを原料とした織物のこと。しかし現在ではカシミアのように柔らかいウ-ルで織られた生地もこの地方の名称で呼んでいる。綾織りで美しく柔らかなタッチが特徴となっている。
  • カシミア(cashmere)
    カシミア山羊の毛を紡いで作った繊維。秋から冬にかけて生える産毛の中で、細い柔毛だけが原毛となる。 
  • カシミア・ドスキン(cashmere doeskin)
    カシミア、またはカシミア調の柔らかいウール地をドスキン織りに仕上げたもの。礼装用の服に多く用いられるように、上品な感覚にあふれている。
  • カジュアル(casual)
    本来は「偶然の、思いがけない」「不用意の、でたらめな」などの意味をもつ言葉であるが、ファッション用語として使う場合には「気楽な、手軽な、何気ない」といった意味を現す。つまりリラックスした服のすべて、またそのような感じを取り入れた服などについて使われる。
  • カジュアル(casual)
    "普段着の、略装の、着て楽"なの意。ドレッシー、フォーマル等の対義語。ちなみに、"カジュアル・ウェア"とは和製英語であり、本来の英語では"スポーツ・ウェア"という。 
  • カジュアル・ウエア(casual wear)
    カジュアル(気軽な、くつろいだ、日常的な)な感覚を持った衣服の総称。プライベートな場に着るスポーツ・ウエアに限定されがちだが、現在はフォーマル・ウエアにもビジネス・ウエアにもカジュアルな感覚が要求されている。最近はカジュアル・デイの普及でビジネス・ウエアの一つのフォームとして確立されてきた。
  • カジュアル・シューズ(casual shoes)
    カジュアル・ウエアに合わせる靴の総称。素材、色柄、デザインともに変化が多い。
  • カジュアル・デイ(casual day)
    1990年代のバブル崩壊のあと、行政改革、規制緩和の一環として、官公庁の主導のもと、週末にオフィスでカジュアルな服装で仕事をする日が設定された。
  • カシュクール(cache-coeur)[仏)
    前身ごろを着物のように打ち合わせたデザインのこと。フランス語でカシュクールの「カシュ」は「隠す」、クールとは「胸」意味。もともとはバレエのニットの練習着。
  • カシュクール(cache-coeur(仏語))
    "胸を覆う"という意味で、身頃を着物のように打ち合わせて巻きつけたスタイル。ボディコンの流れをくむエレガントなスタイルとして流行した。 
  • カスケット(casquette)[仏)
    フランス語でハンティング・キャップをいう。しかし日本ではハギ(接ぎ)が多くて、てっぺんにボンボンを付けたものをさすことが多い。本来は女性用である。
  • カスタム・テ-ラ-(custom tailor)
    「注文紳士服店」のこと。カスタムは「特別の」、テ-ラ-が「仕立て」を意味している。ビスポ-ク・テ-ラ-。
  • カッタ-ウエ-・フロント(cutaway front)
    モ-ニング・コ-トの前裾のように、大きくカッタ-ウエ-(切り落とす)されたデザインのこと。またこれほど極端でなくても、大き目にカットされた前裾のことをいう場合もある。
  • カットソー(cut & sewn)
    正しくはカットアンドソーン。ニット製品に使われる言葉で、ニット生地をカット(裁断)してソーン(縫製)したものの通称。例)Tシャツ、タンクトップこれに対し編みたてる成型品がある。例)セーター織物も裁断、縫製しますが、織物では使われません。
  • カ-ディガン(cardigan)
    セ-タ-の一種。多くは衿なしでオ-プン・フロント・ボタン留めとしたスタイルが特徴である。ボタンの位置によってハイ・ボタン・カ-ディガンまたロ-・ボタン・カ-ディガンの変化がある。またこの型に似たジャケットを「カ-ディガン・ジャケット」と呼ぶことがある。クリミア戦争で有名なカ-ディガン伯爵に由来する。
  • カ-ディガン・ス-ツ(cardigan suit)
    カ-ディガン型の衿なしジャケットを組み合わせたス-ツのこと。小学生などの学生服に見られるほか、ノン・ス-ツの一種ともいえる。
  • カバーオール(cover all)
    「全体を包み込むもの」いわゆるツナギ服のことで、日本ではオーバーオールとも称されています。ただし海外では、オーバーオールと言った場合ジーンズなどで見られる胸あて付のズボンのことを指します。最近では、ラフな感じの一重仕立てのコットンジャケットをカバーオールと呼ぶ向きもある。(2000年11月現在)
  • カバーオール(coverall)
    もとは作業着のつなぎ服のこと。その後、カバーオールジャケットとして広く普及。日本では主にジャケット型を指す。 
  • カプリパンツ(capri pant)
    カプリパンツのカプリとは、イタリアのカプリ島からきていて1950年代にカプリ島にリゾートに来ていた人達の間で流行しました。カプリパンツはどちらかといえば全体に細身のシルエットで裾に向かって更に細くフィットするパンツの事です。スリットやリボンなどがあしらわれているものもあります。カプリパンツも、クロップドパンツの一種です。
  • ガ-メント(garment)
    「衣服」の総称。複数で用いられると「服装全般」を意味する。アパレル、ギア、クロ-ス、コスチュ-ム。
  • ガン・パッチ(gun patch)
    肩から胸にかけて付けられる当て布、ハンティング・ジャケット、シュ-ティング・ジャケットに見られるほか、カントリ-ライクなジャケットのアクセントとして用いられる。もともと銃を肩に支えるように付けられていたデザイン。エルボ-・パッチと同じく革製のものが多い。「ガン・フラップ」の別名。
  • カンガルー・ポケット(kangaroo pocket)
    スポーツ・ウエアの前身頃中央に付いた大型のパッチ・ポケット。カンガルーの腹袋を連想させるので、この呼び名がある。アノラック、ヨット・パーカーに見ることができる。


  • ギア(gear)
    「服装・衣服・衣類」などの意味。アパレル、クロージング。
  • キッチュ(kitch(独語))
    "低俗なもの、俗悪なもの"、大衆迎合的なものの意。ファッションでは主に"悪趣味なもの、奇異なもの"の意。パンク系や仮装系等。 
  • キッド(kid)
    子山羊、または子山羊の革のこと。
  • キャラクター・ブランド(character brand)
    特定の人物などの名称をブランドとした衣料品の総称。多くはゴルフ、テニス、ボウリングなどのスポーツ・ウエアに用いられ、名称のイメージをうまく表現したデザイン・マークが付けられるため「ワン・ポイント商品」の俗称がある。スーツなどのデザイナー・クローズとは区別して使われる。
  • キュート(cute)
    "かわいらしい"の意。 


  • クオリティ(quality)
    "質、性能、品質"の意。良い品を評して「クオリティが高い」などという。
  • クチュリエ(couturier(仏語))
    オートクチュールのデザイナー且つ、総責任者。デザインテーマの決定から裁断、縫製まで全てを統括し、企画を製品化する権能と責任を保持。女性は"クチュリエール(couturiere)"。
  • クラバット(cravate 仏)
    ネクタイを意味するフランス語。語源をたどっていくとネクタイの発祥が明らかになる。
  • クレアトゥール(createur(仏語))
    "創造者、創作者"。英語の"クリエーター(creator)"。フランスでは既製服デザイナーを"スティリスト"と呼ぶが、60年代以来勢力をつけたスティリストのうちで特に独創的なもの。
  • クレリックシャツ(cleric shirt)
    ドレスシャツの中でも、衿とカフス部分を白無地にし、身頃に色柄や色無地を使ったシャツを指します。1920年代に流行ったスタイル。語源は、牧師が着ていたシャツから着ています。cleric=聖職者。なお欧米ではこの呼び方は通じないそうです。
  • クロ-ス(cloth)
    「服地、反物、布片、ラシャ」などをいう。クロ-ジング(clothing)は、衣服、衣類などの集合的な意味であり、アメリカで多く使われる。イギリスではクロ-ジングという言葉はあまり使われず、クロ-ジズ(clothes)が使われる。
  • クロップトパンツ(cropped pant)
    クロップドパンツの「クロップド」 は、刈り込まれた・切り落とされたを意味する。裾丈が普通のものより短かく、六分から八分にカットされたパンツの総称。くるぶしが見える丈のパンツを呼ぶ。裾は、ストレートのもの、ワイドなもの、タイトなもの、様々あります。カプリパンツも、クロップドパンツの一種です。


  • ゲ-ジ(gage)
    主としてニット製品に使われる用語で編糸の太さを表す単位のこと。単位の呼称は編み機の種類によって異なる。一般のセ-タ-類は、1インチ(=2.54cm)間の針数であらわされる。5本あれば5ゲ-ジである。ストッキングなどフル・ファッション編み機で作られるものは、1.5インチ間の針数による。ス-ツ、コ-トなどラッセル編み機を用いる場合は、2インチ間と1インチ間の両方がある。「G」の記号で表され、日本では俗に「本」で呼ばれる。7本といえば、7ゲ-ジのことである。数が大きくなるほど編糸は細くなる。「コ-ス・ゲ-ジ(荒
  • ケ-プ(cape)
    袖なしになった防寒衣料のこと。フ-ドのあるなしによって「マント-」と区別されたこともあったが、現在ではその区分も不明確である。女性のファッションにもてはやされている。
  • ケ-ブル・ストライプ(cable stripe)
    縞がロ-プ状になったストライプ柄のこと。いっぷう変った凹凸感が特徴。
  • ケミカル・ウォッシュ(chemical wash)
    製品洗いの方法のひとつ。新品のジーンズを着古した感じにするため、漂白剤と石状のプラスティックを入れた洗濯機で洗い、色を落とすこと。 


  • コーデュロイ(corduroy)
    畝を特徴とした光沢のある木綿地のこと。一般に「コール天」と呼ばれている。カントリー素材として最適であるし、ジーンズに代わる素材として街着用によく使われている。畝をなくした「リブレス・コーデュロイ」、脱色された「デラベ・コーデュロイ」など変化、種類も多い。特に畝の狭いそれを「ピン・ウエール・コーデュロイ」、広いものを「ワイド・ウエール・コーデュロイ」と呼ぶ。
  • コード(cord)
    畦(あぜ)または畝(うね)の意味。同義に「リブ rib」がある。
  • コート・シャツ(coat shirt)
    ボタンなしのオープン・フロントで、コートに似た丈の長いシャツ。着脱が容易なことが特徴。医者の白衣のようなもの。
  • コート・スーツ(coat suit)
    コートとスラックスを共地で仕立てたスーツのこと。
  • コスチュ-ム(costume)
    「服装、服飾、衣装」などの総称。また一定の時間に着られる外衣付属品のひとそろいも意味し、特に演劇や仮想舞踏会、ファッション・ショウなどで着る特定の服も言う。
  • コ-ディネ-ト(co-dordinate)
    もともとの意味は、「同等の、同格の、等位の」である。これから二種以上のものを同一の感覚に統合、調和する意味に転ずる。服飾用語としてはスタイル・色柄・素材などを関連させてバランスをはかり、ひとつのルックスに仕上げることをいう。「カラ-・コ-ディネ-ト、コ-ディネ-ト・ルック」などと多く使われ、すっかり一般化している。
  • コ-ト(coat)
    ジャケットも含んだ長めのアウタ-・ウエア-の総称。一般にはオ-バ-・コ-ト、レイン・コ-トなどの衣服の一番外側に着られる袖付きのものをさすんが、モ-ニング・コ-トライディング・コ-ト類に属するものもこの名称がつけられていることがある。概して丈の長さでくべつする。
  • コ-ト・レングス(coat length)
    一般には「コ-ト丈」「着丈」のことをいう。ネック・ラインから裾までの全長をさす。長さによってさまざまな呼び方がある。
  • コフレ()
    フランス語で小箱の意味。店頭では商品の詰め合わせの意味で使われる。
  • コレクション(collection)
    別項参照。
  • コンサバ()
    コンサバティブconservativeの略。保守的な、控えめなといった意味で、流行やファッションに左右されないベーシックな装いのことを指す。反対の意味で、ファッショナブルやトレンディなどがあります。
  • コンチネンタル・モデル(continentalmodel)
    欧州型の背広モデルの総称。大文字でContinentalとつつれば「英国から見た欧州大陸の」という固有名詞になる。ブリティッシュ・モデル以外のフレンチ・コンチネンタル・モデル、イタリアン・コンチネンタル・モデル、ジャーマン・コンチネンタル・モデルで構成されている。アメリカン・トラディショナルがスポーティな雰囲気をかもし出すとすれば、これはドレッシーな雰囲気を持つといえるだろう。
  • コンビネゾン(combinaison(仏語))
    英語ではコンビネーション(combination)。袖がついたトップとパンツスタイルのボトムがひと続きになっているもの。"つなぎ"ともいう。


  • サー・コート(surcoat)
    ジャンパーとショート・コートの中間に位置するデザインと感覚のコート。俗に「ロング・ジャンパー」と呼ばれている。もともとの意味を和解すると「陣羽織」となる。
  • サーキュラー・ニット(circular-knit)
    丸編みジャージーの一種。ものの形にあてはめて編まれるもので縫い目がなく、シームレス・ニットとも呼ばれる。サーキュラーは円形の意味。ソックスなどに使われる。またこうした素材をチェブラー・ファブリック tubular fabric と総称する。
  • サークル・バックル(circle buckle)
    四角または長方形のバックルに対する言葉で、円形のバックルのこと。
  • サージ(sarge)
    梳毛糸、または綿糸を使った綾織り地のこと。綾目が斜め45度にはっきり出るのが特徴。「背広はサージに始まりサージに終わる」といわれたように背広地の代表的な生地である。しかし最近ではブレザー、コート、学生服などに使われることが多い。
  • サイ・レングス(thigh length)
    サイは「太もも」のこと。つまり、ネック・ライン(首線)から太ももまでの丈の長さをあらわす。
  • サイケデリック(psychedelic)
    "(麻薬、特にLSD等が)恍惚を生じる、陶酔的な"の意。原色系や蛍光色系を用いた配色や柄。サイケ(psyche)調。 
  • さいど(彩度)
    色の3要素のひとつ。英語ではクロマchromaといいCの略号を用いる。色の鮮やかさや色の冴えの度合いを示すものである。
  • サイド・シーム(side seam)
    上着、スラックス、コートなどの脇線の縫い目。
  • サイド・プロポーション(side proportion)
    全体のシルエットを、側面からながめた場合のプロポーション(割合、つり合い)のこと。
  • サイド・ベンツ(side vents)
    背広、上着のベンツ(後ろの割れ目)の一種。両外脇が開いているもの。ヨーロピアン調のものに多く見られるがコンテンポラリー・モデルでは、ごく浅くとられたものがある。深く割られたそれを「ディープ・サイド・ベンツ」という。日本では俗に「剣吊り」と呼ぶ。
  • サイド・ポケット(side pocket)
    上着やスラックスなどの脇ポケットの総称。背広のそれはウエスト・ポケット、ロウアー・ポケットとも呼ばれる。
  • サイドバーン(side burns)
    「短いほおひげ」のこと。アメリカの俗語「バーンサイド burnsides からこの名がある。これもまた同じ意味である。いわゆるモミアゲはウイスカー whiskers と呼ぶが、ひげの流行から、長いモミアゲのこともサイドバーンと呼ぶのが一般的になっている。
  • サウスウエスター(southwester)
    防水地で作られ、プリムの後ろが極端に広く下がった形をした帽子。本来、船乗り用の帽子で「しけ帽」とも呼ばれる。
  • サクソニー(saxony)
    メリノ種の紡毛で織られたツイードの一種。細番手の紡毛であることからフラノとメルトンの中間的な風合いをもつ。ツイードでは比較的目のつんだもの。最初、ドイツのサクソニー・メリノを原料として作られたため、この名称がうまれた。
  • ササールコート(sassar coat)
    "三月生まれ"(イタリア映画)のなかで、ジャクリーヌ・ササールが着ていたコートにヒントを得たもので1960年代に流行した。トレンチコートにごくごく似たコート。
  • さしこ(刺し子)
    キルティングに似た感じの両面刺しの、日本的な厚地、剣道着や火消しの服装によく見られる。日本の庶民的な素材として、国際的ファッション・ショウにもよく出品され注目を集めている。
  • サブカルチャー(subculture)
    伝統・文化や体系的・商業的なマスカルチャーに対し、非伝統・非文化や前衛的・非商業的もしくは裏通り的な文化の意。アンダーグラウンドと同義。
  • サブリナ・パンツ(Sabrina pants)
    体にフィットしたシルエットで足首より少し短いパンツのことをいいます。名称はオードリーペップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」で彼女が履いていたことに由来します。
  • サンフォライズ加工(Sanforized)
    防縮加工の一種。綿などの天然繊維に蒸気をあて、あらかじめ縮めてしまう方法。生地規格としては収縮率1%以内におさまる。


  • シースドレス(sheath dress)
    シースとは刀などのさやの意。体にぴったり沿った環状の細長いシルエットのドレスを指す。
  • シースルー・ファッション(seethrough fashion)
    生地を通して素肌が透かし見えるルックスの総称。主にシャツの分野に多く見られ、レース、ボイル、オーガンジーなどの素材を使ったドレッシーなものが用意されている。
  • シーチング(sheeting)
    本来はシーツ用の生地という意味でこの名がある。粗末なさらし綿布のことをさし、これでごくカジュアルなシャツ、パンツなどが作られる。また、立体裁断で、実際の作業にかかる前に型紙どおりのものめを、これで作ることもいう。
  • シーム・パッカリング(seam puckering)
    シームとは縫い目、パッカリングとはしわを意味する。縫製の欠点である縫いじわを指す。
  • シェープド・ライン(shapedline)
    シェープドは「形作られた」ということの意味。全体にボディ・ラインに出来るだけフィットさせて作られた背広のシルエット。フランスのデザイナー、ピエール・カルダンが発表した当時は胸、背中をぴったりフィットさせ、裾をフレアーさせていたが、いまでは全体に密着したシルエットに変化している。
  • ジオメトリック・パタ-ン(geometric pattern)
    「幾何学模様」のこと。ダイヤゴナル、ヘリンボ-ンといったジャケット向きの比較的単純なものから、ア-ル・デコ調のニット・ウエア-向きの複雑なものまでが含まれる。もっとも応用範囲の広い柄であるともいえよう。
  • しぼりぞめ(絞り染め)
    布地の部分を糸でくくって白地を残す染め方。「しぼり」「タイ・ダイ」ともいう。使用する染料の種類などによって柄の現れ方が異なり、そのため様々な呼び方がある。
  • ジャーマン・コンチネンタル(Germancontinental)
    コンチネンタル・モデルのひとつで、ドイツ型のものをいう。全体に保守的なイメージがあり、カチッと決まったスタイルが特徴である。ナチスの軍服などにみられるように、直線的でエレガントな雰囲気を好むのが、ドイツ人の国民性だともいえるだろう。
  • シャーリング(shirring)
    布地を縫い縮めた波状のひだのこと。布地に伸ばしたゴムを縫いつけた場合、ゴムが縮むとシャーリングが出来ます。これをゴムシャーリングと呼んでいます。
  • ジャケット(jacket)